オリックス、停電などトラブル発生時に自治体のごみ処理を支援 昭島市で

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オリックス資源循環(埼玉県大里郡)は3月13日、東京都昭島市および市川環境エンジニアリング(千葉県市川市)と協定を締結し、昭島市のごみ処理施設において、処理不能の事態が発生した際にバックアップ機能を提供すると発表した。

運搬から処理まで、民間2社がバックアップ

環境省によると、自治体が保有するごみ焼却施設は全国的に老朽化が進んでおり、なかには20~30年程度とされる耐用年数を超えて稼働しているケースも多く見受けられるという。

昭島市においても、市のごみ処理施設である「清掃センター」は稼働から28年が経過し、可燃ごみ処理の安定性・継続性などで課題を抱えていた。こうした状況を踏まえ、3者は今回、緊急時にも運搬から処理まで一連で対応できるバックアップ体制を構築する。

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