東京ガス、脱炭素化チャートを考案・CO2削減策の効果測定 調布市で実施へ

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東京ガス(東京都港区)は1月11日、調布市で、公共施設における効果的なCO2削減策を検証すると発表した。施策ごとにかかる費用とCO2削減率を算出し、費用対効果が大きい施策から順に着手する「カーボンニュートラルチャート」という手法を用いて、最適な施策を検討する。期間は2025年1月8日までの約1年間。

廃熱活用なども含めた削減策を検討

検証では、調布市内の公共施設を対象に、エネルギー使用量や保有設備の調査を実施して、CO2削減につながる施策を特定する。その後、効果と費用を試算し、ガス・電気などのエネルギー源の選択やエネルギー使用量の削減のほか、機器の効率化、廃熱活用などをトータルで提案する。 

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