三菱重工、初の移行債発行へ 100億円を予定
三菱重工業(東京都千代田)は8月5日、「2040年カーボンニュートラル」達成に向けた資金調達のため、同社初となるトランジション(移行)ボンドの発行を決定したと発表した。発行額は100億円、発行年限は5年を予定しており、発行時期は9月上旬を計画している。
資金使途は、水素焚き(専焼・混焼)ガスタービン、石炭火力(アンモニア混焼改造)、発電用ガスエンジン(水素専焼・混焼)、水素製造(ブルー・ターコイズなど)、製鉄機械(水素還元製鉄など)、CO2回収・貯留などを予定している。
続きは無料の会員登録(必須情報入力)完了後にお読みいただけます。
- 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
- 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
- 有料記事などに使えるポイントを貯められる
- クリッピング機能で要チェック記事をストックできる