出光、使用済みプラ年2万tを油化・プラ原料に 新会社設立

出光興産(東京都千代田区)は4月20日、千葉事業所(千葉県市原市)隣接エリアにおいて、使用済みプラスチックを原料とした油化ケミカルリサイクル商業生産設備への投資を決定したと発表した。同設備の使用済みプラスチック処理能力は年間2万トン。2025年度の商業運転開始を目指す。
併せて、環境エネルギー(広島県福山市)と共に、使用済みプラスチックを原料とした生成油の生産を行う合弁会社「ケミカルリサイクル・ジャパン」を設立すると明らかにした。
使用済みプラから生成油を生産、プラ原料に
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