三菱重工、ブルー水素・アンモニア製造を支援 ADNOC社と連携

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三菱重工業(東京都千代田区)は12月8日、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ国営石油会社(ADNOC)のブルー水素・アンモニア製造を支援し、バリューチェーン構築に向けた連携を開始すると発表した。ADNOC社の資源やネットワークと、三菱重工の関連技術を組み合わせ、既存生産設備の脱炭素化と資源輸出を目指す。

テクノロジープロバイダーとしてADNOC社を支援

ブルー水素・アンモニアは、生産プロセスから排出されるCO2回収・貯留し、大気へのCO2排出を抑制した水素・アンモニアをいう。

三菱重工は、水素・アンモニア焚きガスタービン、アンモニア混焼ボイラー、水素製造装置といったエナジートランジションを加速する多様な技術を有するほか、高砂水素パークで実証を行っている。これまでのプロジェクトを通じて得た知見を活用し、テクノロジープロバイダーとして、2045年までのネットゼロ達成を目指す同社の取り組みを支援する。

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