東京電力PGら、分散型エネを制御し電力系統の混雑緩和へ 技術開発に着手

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新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は6月23日、「電力系統の混雑緩和のための分散型エネルギーリソース制御技術開発(FLEX DERプロジェクト)」に着手したと発表した。同事業は東京電力パワーグリッド(東京電力PG)ら10者がNEDOの採択を受け実施する。

この事業では、電力系統の混雑状況と分散型エネルギーリソース(DER)の稼働状況を把握し、DERを提供するアグリゲーターや再エネ発電事業者と、その受け手である送配電事業者をつないで制御を可能とする「DERフレキシビリティシステム」の構築に向けた技術開発を行う。事業期間は2022年6月から2025年3月までの予定。

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