病院など140施設の廃食用油をSAF原料として提供 徳洲会グループ
医療・介護・福祉事業を展開する徳洲会グループ(東京都千代田区)は9月26日、医療グループとしては初めて、廃食用油を持続可能な航空燃料(SAF)製造に活用する取り組みに参画することで、日揮ホールディングス(日揮HD/神奈川県横浜市)、レボインターナショナル(京都府京都市)、SAFFAIRE SKY ENERGY(神奈川県横浜市)の3社と基本合意書を締結した。
病院や老人ホームの給食で使用した廃食用油を提供
徳洲会グループが運営する全国約140の病院・老健・特養などの給食施設から排出される廃食用油をSAFの原料として提供するという。回収量は年間33,000リットルを見込む。10月より病院からの廃食用油の回収を順次開始していく。
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