兼松、プラ酵素リサイクル技術開発の豪スタートアップに出資

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Samsara Eco社ウェブサイト
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兼松(東京都千代田区)は7月6日、プラスチックの酵素リサイクル技術を開発する豪州の環境技術スタートアップ企業Samsara Eco社へ出資したと発表した。兼松は同出資を通じ、プラスチックごみ削減を推進するとともに、プラスチックリサイクル事業を通じた循環型ビジネスの確立を目指す。

今回、兼松は、Samsara Eco社が実施する第三者割当増資を引き受ける方法により株式を取得した。Samsara Eco社は2021年に設立。短時間でプラスチック(ポリマー)を分解し、そのプラスチックの構成要素(モノマー)に分解できる独自の酵素リサイクル技術を持つ。同技術の特徴は、主に以下の3点だという。

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