ICEF、温暖化解決で議論 AI活用による気候変動緩和ロードマップ更新へ
経済産業省は10月11日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)とともに開催した「Innovation for Cool Earth Forum(ICEF)2024」(10月9日・10日)の結果を報告した。地球温暖化問題解決の鍵となるグリーン・イノベーションについて議論する国際会議で、93の国・地域から約1,700人が参加した。
プラネタリー・バウンダリーにおけるエネルギー移行などを議論
メインテーマは「プラネタリー・バウンダリーをグリーン・イノベーションでより良く生きる(How to Live within the Planetary Boundaries through Green Innovation)」。グリーン・イノベーションに焦点を置き、人類が生存できる安全な活動領域とその限界点(プラネタリー・バウンダリー)とエネルギー・トランジション、CO2除去などの気候安定化技術、水素の利活用への備え、原子力エネルギーなどについて議論が行われた。
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