ANA、環境×食の取り組みを加速 調理残渣循環等

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ケールフォカッチャ(出所:ANA)
ケールフォカッチャ(出所:ANA)

ANAグループは9月から、ESG経営推進の取り組みの一環として、新たな「食」の取り組みを開始する。国際線の機内食において調理残渣の循環、放置竹林の課題などに取り組むとともに、フードロス削減の活動も開始する。

調理残渣の循環型の仕組みとして、「ケールフォカッチャ」の機内食提供を行う。ANAの国内線・国際線(日本出発便)の機内食を製造するANAケータリングサービスでは、2008年から、調理時に出る残渣を堆肥や飼料へ100%リサイクルしてきた。2022年3月からは、リサイクルした堆肥を使用し生産されたソフトケールを、一部路線を除く国際線エコノミークラス機内食のサラダとして提供し、調理残渣の循環型の仕組みを完成させた。

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