住信SBIネット銀ら、バイオ炭カーボンクレジット事業化へ 実証開始

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住信SBIネット銀行(東京都港区)とグループ企業のテミクス・グリーン(同)は3月7日、マプリィ(兵庫県丹波市)、ほくだん(同・淡路市)、シン・エナジー(同・神戸市)とともに、350℃超の温度で加熱して作られる「バイオ炭」に関する実証事業を開始すると発表した。

バイオ炭自動散布で土壌改良とCO2削減を図る

実証では、マプリィが有するドローンや衛星関連の技術と、バイオ炭の農地散布量計測・土壌分析を活用して、土壌改善に必要なバイオ炭散布量を算出。自動走行の電動クローラーによるバイオ炭の自動散布を実施し、効率のよい土壌改良と大気中のCO2削減を図る。

また、自治体・地域エネルギー企業・金融機関・エンジニアリング企業が連携し、バイオ炭の製造から利用、カーボン創出・販売までを手がけ、バイオ炭製造事業・バイオ炭カーボンクレジット事業の開始を目指す。

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