大和ハウス、ZEH-M比率100%に 24年度着工の分譲マンションで

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(出所:大和ハウス)
(出所:大和ハウス)

大和ハウス工業(大阪市)は2月3日、2024年度以降に着工するすべての新築分譲マンション「プレミスト」をZEH-M仕様にすると発表した。同社は新築分譲マンション全体に占めるZEH-M比率(着工ベース)を2021年度43%、2022年度76%(予定)と段階的に引き上げており、今回、全国での開発・販売体制が整ったことから、2024年度以降、全棟でZEH-M仕様を採用することとした。

ZEH-Mは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス・マンション」の略称。断熱性・省エネ性能を高めるとともに、再生可能エネルギーなどによりエネルギ―収支ゼロを目指す集合住宅を指す。同社は、全住戸で断熱性能基準をクリアし、住棟全体で一次エネルギー消費量を20%以上削減する「ZEH-M Oriented」以上の仕様を採用している。

目標を2年前倒しでZEH-M仕様100%実現へ

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