CECと関電子会社、VPPAサービスで協業開始 長瀬産業に初提供

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(出所:クリーンエナジーコネクト)
(出所:クリーンエナジーコネクト)

クリーンエナジーコネクト(CEC/東京都千代田区)は3月21日、関西電力の子会社であるE-Flow(大阪府大阪市)と、バーチャルPPA(VPPA)サービスで協業を開始すると発表した。まずは、長瀬産業(東京都千代田区)向けに提供を行う。

GHG排出量、年間約916トン削減を見込む

長瀬産業は、今回の取り組み専用に開発されるNon-FIT太陽光発電所が創出する追加性のある環境価値の全量を、非FIT非化石証書として20年間の長期にわたり調達し、同社およびNAGASEグループの使用電力として順次活用していく。

太陽光発電所の年間想定発電量は、2022年度同社使用電力量の約40%に相当する約224万kWhで、GHG排出量は年間約916トン削減できる見込みだ。発電所の運転開始は2024年7月以降の予定。

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