既存車両を水素エンジン車に改造 実用性の検証開始

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トナミホールディングス(富山県高岡市)は8月8日、グループ会社であるトナミ運輸(同)がフラットフィールド(神奈川県厚木市)、東京都市大学(東京都世田谷区)、早稲田大学アカデミックソリューション(同・新宿区)、北酸(同・富山市)と共同で提案した「既販中型重量車の水素エンジン化事業性検証プロジェクト」が、環境省の2022年度「水素内燃機関活用による重量車等脱炭素化実証事業」に採択されたと発表した。

このプロジェクトは、走行距離が長く需要量が大きいトラックなどの重量車の脱炭素化を図るもので、既存車両を水素エンジン車に改造し、その実用性の確保と環境性・経済性の評価を行う。実証は2021年8月20日よりすでに開始している。

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