GX求人、人材獲得に各社躍起 外部労働市場からの確保も選択肢に

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リクルート(東京都千代田区)は8月30日、グリーントランスフォーメーション(GX)に関する求人と転職の最新動向を発表した。この調査では、同社グループ運営の「リクルートエージェント」の求人データから独自にGXに関する求人を定義し、テキストマイニング技術を用いて定量分析を実施、GX求人に関する動向と今後の見通しをまとめている。

GX求人、2020年度から急伸 一方で転職者は約3倍にとどまる

リクルートエージェントにおける「GX求人(経済産業省ウェブサイト記載のGXに関する情報をもとに、カーボンニュートラルを目標にした経済社会システム全体に関わる仕事内容や業務内容に準ずるものと定義)」の推移をみると、2016年度を1とした場合、2022年度では5.87倍となった。

特に2020年度からの伸びが顕著であることから、今後も求人は増加すると考えられるが、実際の転職者は3.09倍にとどまっている。

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