産総研、世界初・ペロブスカイトセル作製自動化 作業効率は従来の10倍以上

産業技術総合研究所(産総研)は10月2日、同研究所の研究チームが、世界初となるペロブスカイト太陽電池自動セル作製システムを開発したと発表した。さまざまなセル作製条件での自動試作が可能で、開発時間の短縮が期待できる。
基板電極の洗浄からセル分離まで、一連の工程を自動化
産総研によると、ペロブスカイト太陽電池は個々の性能のばらつきが大きく、材料やプロセスを評価する際に、多くのセルを作製し検討する必要があるという。
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