米国企業、無人発電ロボット開発　太陽光を自動追跡し発電量を最大化

米国発のポータブル電源メーカーであるJackeryは1月12日、米国・ラスベガスで開催された世界最大級のテクノロジー見本市「CES 2024」において、太陽光を自動追跡し、発電量の最大化を図るロボット型太陽光発電システム「Jackery Solar Generator Mars Bot」を世界初披露したと発表した。

最大出力600W、太陽光変換効率は最大25％

同製品は、上部にソーラーパネルを備え、自動的に太陽光を追跡するシステムを搭載。自律走行しながら効率的な走行ルートを計画し、障害物があれば自動回避するなど即座に適応できる。さまざまな屋外環境に柔軟に対応することで、発電量を最大化する。