自治体による生ごみ回収・堆肥化の実証、全国に広がる 伊豆町や対馬市も実施
大崎町SDGs推進協議会(鹿児島県大崎町)は2024年3月18日、自治体を対象に、生ごみ堆肥化のノウハウや実証実験の機会を提供する取り組み「ALL COMPOST PROJECT(オールコンポストプロジェクト)」の成果をとりまとめ公表した。
焼却炉に頼らない低コストな廃棄物処理を実現する
この取り組みは、14回リサイクル率日本一を達成した鹿児島県大崎町の「大崎リサイクルシステム」を参考としたもので、研修受け入れや住民向けの勉強会、家庭から出る生ごみの試験回収と堆肥化の実証実験などを実施する。
これまでに、長崎県対馬市での「ALL COMPOST TSUSHIMA」(2023年7月)、静岡県西伊豆町での「ALL COMPOST NISHIIZU」(2023年9月)と、2回のプロジェクトを開催した。
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