帝人フロンティアら、「繊維to繊維」水平リサイクル実現へ　都と連携

東京都は11月28日、プラスチックの持続可能な利用に向けて、水平リサイクルなどの高度なリサイクル技術の実装化に取り組む事業者として、新たに帝人フロンティア（大阪府大阪市）と、ファイバーシーディーエム（同・泉南市）を選出したと発表した。両社は今後、都とともに、実装化に向けたスキームづくりや調査などを実施する。

両社が開発した、廃棄衣料品リサイクルの仕組みを活用

不要となった衣料品の廃棄に関する都民の意識や行動などの調査を実施し、廃棄量削減につながる効率的な資源回収方法を分析する。