龍谷大学など、生物多様性保全効果を可視化へ 滋賀県で指標の研究開発を始動

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龍谷大学(京都府京都市)は7月9日、ネイチャーポジティブの実現に向けて、滋賀県をフィールドに、生物多様性保全の実効性を可視化する「生物多様性保全総合指数(BCCI)」の研究開発プロジェクトを本格始動すると発表した。東近江三方よし基金(滋賀県東近江市)、滋賀銀行(同・大津市)と連携し、地域に根ざした生物多様性の保全と社会・経済活動を両立、実行力と応用力を兼ね備えた新たな総合指数の開発を目指す。

地域から自然資本と経済の好循環を生み出す指標を開発へ

このプロジェクトの実施にあたっては滋賀県の「大学連携研究プロジェクト事業研究業務」の委託を受け、2025年6月〜2026年3月にかけて基盤情報の整理と情報収集体制の構築を行う。

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