三井不動産、東京ミッドタウンのBCP対策向上 非常用電源の工事開始
三井不動産(東京都中央区)は3月5日、東京ミッドタウン(同・港区)のBCP向上のため、停電時でも継続的・安定的に電気を供給する中圧ガスによる非常用発電機(4000kW×2台)の増設工事に着工したと発表した。2026年12月の竣工予定だ。
停電でも通常ピーク時電力100%の発電を6日間維持
非常用発電機増設後は、既存の非常用発電機(3200kW×3台)およびコージェネレーションシステム(900kW×2台)と併せて、停電時でも通常時と変わらない電力を6日間、オフィス・ホテル・住宅(共用部)・商業店舗へ100%供給できるようになる。
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