太陽光活用、日本は結晶シリコン導入の余地あり 自然エネルギー財団が指摘

公益財団法人自然エネルギー財団は12月18日、太陽電池の最新動向をまとめたレポート「太陽電池のサプライチェーン:中国の市場支配、世界各国で進む対策」を公開した。レポートでは、世界の太陽電池のサプライチェーンがどの程度多様化してきているかを分析している。
太陽電池製造、中国国内と中国企業に一極集中
レポートによると、2024年9月時点での世界の太陽電池モジュール製造設備の99%を結晶シリコン・ベースが占めた。各国は、安価で性能が良く耐久性が高い点に着目している。