東京ガスら、合成メタンの供給網構築へ 米LNG基地活用し日本へ

東京ガス(東京都港区)、大阪ガス(大阪府大阪市)、東邦ガス(愛知県名古屋市)、三菱商事(東京都千代田区)は11月29日、米キャメロンLNG基地の既存インフラを活用した日本への合成メタン導入に向け、共同での詳細検討を行うと発表した。
米国テキサス州・ルイジアナ州での合成メタンの製造、キャメロンLNG基地とLNG船・受入基地などの既存LNGサプライチェーンを活用した合成メタンの液化・輸送、2030年の日本への合成メタン導入開始に向け、検討に着手。2030年に年間13万トンの合成メタンの製造、日本への輸出を目指す。これは東京ガス、大阪ガス、東邦ガスの都市ガス需要合計(足元の実績値)の1%に相当する。
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