元・火力発電事業者2社が倒産 負債額合計312億円

帝国データバンク(東京都港区)は7月14日、茂原火力発電所(東京都千代田区)と椎の森発電所(同)の2社が、7月10日に東京地裁より特別清算開始命令を受けたと発表した。負債額は茂原火力発電所が約158億円、椎の森発電所が約154億円。電力事業者の倒産としては、過去3番目と4番目の負債規模となる。
茂原火力発電所は、2016年12月に発電事業を目的に設立。千葉県茂原市の火力発電所の稼働を目指していた。2021年11月期の当期純損失は、約21億4600万円、同期末時点で約39億3200万円の債務超過に陥っていた。
続きは有料会員登録後にお読みいただけます。
- オンラインでは実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
- 登録月(購入日~月末)は無料サービス
- 環境設備の導入・営業に役立つ「補助金情報検索システム」も利用可能
- 月額
- 1,300円(税込)
- 年額
- 15,600円(税込)