再エネ資料の中国企業ロゴ問題「中国政府からの不当な影響なし」 内閣府公表
公益財団法人自然エネルギー財団は6月3日、再エネ規制改革タスクフォース会議の資料に中国国営企業のロゴが表示されていた問題で、内閣府の調査結果に基づき、「中国政府などから不当な影響力を行使され得る関係性を有していた事実は確認されなかった」と発表した。
再エネ規制改革タスクフォースは廃止へ
この問題は、2024年3月22日開催の第30回「再生可能エネルギー等に関する規制等の総点検タスクフォース会議」に提出された、構成員提言の参考資料集の表紙以外のすべてのページに中国国家電網のロゴが表示されていたという事案で、資料は、タスクフォースの構成員である自然エネルギー財団の大林ミカ事業局長がその一部を作成したものだった。
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