九州電力とナカダイHD、火力発電所跡地に資源循環拠点を設置 新会社設立
九州電力(福岡県福岡市)は、7月26日、ナカダイホールディングス(東京都品川区)と、旧川内(火力)発電所(鹿児島県薩摩川内市、2022年4月に廃止)の跡地で資源循環の社会実装に取り組む新会社「サーキュラーパーク九州(CPQ/鹿児島県薩摩川内市)」を共同で設立した。
新会社では、企業や地域の廃棄物を再資源化する「リソーシング事業」の2024年度からの開始に向けて、川内発電所跡地の整備等を進める。また、ソリューション事業(産官学のネットワークを活用した共同研究や実証実験、コンサルティング等)についても、実施していく予定だ。同事業を通じ、循環経済と脱炭素化の推進による持続可能な社会の構築に貢献して行く考え。
2024年4月の事業開始を目指す
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