電力シェアリング、長崎県で上げDRの実証 環境省ナッジ事業の一環

電力シェアリング(東京都品川区)は12月24日、再エネの有効利用を目的に、電力の昼間の需要量を増やす上げDR促進に向けた社会実証実験を実施したと発表した。
この取り組みは、環境省の「ナッジ×デジタルによる脱炭素型ライフスタイル転換促進事業」の一環として行ったもので、五島市民電力(長崎県五島市)および五島市ゼロカーボンシティ実現協議会の協力を得て実行した。
DR協力者に金銭的インセンティブを付与
実証は、五島市民電力および取次店が提供する「ごとうの電気」利用者(1334件)を対象に、電力利用時間帯のシフトを促す実証試験を7月の31日間行った。
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