下水道施設への太陽光発電設置を推進 太陽光発電協と下水道協が連携

太陽光発電協会(JPEA/東京都港区)と日本下水道協会(JSWA/同・千代田区)は6月13日、下水道施設への太陽光発電設置の推進を目的に包括連携協定を締結した。今後、両協会にて詳細を検討し、基礎的なエネルギー・環境・下水道等に関する情報交換、研修会・セミナーの開催、各種制度の創設・拡充に向けた情報交換、普及促進に係る自治体と民間企業との情報交換・交流等を実施していく。
公共部門等の脱炭素化に向けて連携強化
2030年度の温室効果ガス46%削減と2050年のカーボンニュートラル達成に向けて、下水道界でもさまざまな取り組みが求められている。2024年3月に開催された「公共部門等の脱炭素化に関する関係府省庁連絡会議」では、地方公共団体が保有する施設への太陽光発電導入について目標を策定し、下水道施設の目標を160,000kWとする具体的な数値が設定された。
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