日鉄物産、グリーン水素製造用「水電解装置」開発の欧州企業に出資
日鉄物産(東京都中央区)は1月17日、グリーン水素製造のための水電解装置の開発・生産・販売を手掛けるノルウェーのハイスター社の第三者割当増資を引受けたと発表した。今後増加が見込まれるグリーン水素需要を捕捉するため、ハイスター社へのチタン各種製品等の素材供給に加え、日鉄物産グループとして同社製品の販売にも積極的に携わるとしている。
ハイスター社は2020年、同国の欧州最大規模の研究機関の一つであるSINTEFからのスピンオフにより創業した。独自の特許技術により水電解装置の基幹部材であるスタックを内製し、グリーン水素製造のための水電解装置を製造する。
続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。
- 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
- 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
- 有料記事などに使えるポイントを貯められる
- クリッピング機能で要チェック記事をストックできる