最終更新日: 2023年01月26日
日立製作所(東京都千代田区)は1月24日、上下水道事業運営を展開するウォーターエージェンシー(同・新宿区)と、AI・IoTを活用して下水処理場から排出される脱水汚泥の水分量を削減する「汚泥削減サービス」の実用化に向け共同開発を開始したと発表した。
脱水汚泥の最終処分や再利用の委託費用、脱水汚泥の輸送や焼却工程で生じるCO2排出量の削減により環境負荷の低減を図る。今後、ウォーターエージェンシーが運営を受託している国内の下水処理場で実証実験を行い、2024年3月までの実用化を目指す。