沖縄電力、火力発電所で水素混焼発電実証 体積比30%規模で

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事業の全体像(出所:沖縄電力)
事業の全体像(出所:沖縄電力)

沖縄電力(沖縄県浦添市)は6月16日、再エネ導入拡大に伴って重要となる調整力火力電源の脱炭素化を目指し、吉の浦LNG火力発電所(沖縄県中頭郡中城村)構内に設置された吉の浦マルチガスタービン発電所(3.5万kW)において水素混焼発電試験を行うと発表した。2023年度末から2024年度上期の試験開始を目指す。

国内事業用既設火力発電所における水素混焼(体積比30%規模)としては全国に先駆けた取り組みとなる見込みだとしている。

地産地消型の水素供給利活用モデル構築を目指す

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