三井化学、廃プラ由来のポリエチレン生産へ シェルから原料調達

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調印式の様子。中央右が三井化学 芳野正代表取締役専務執行役員、中央左がAsia Pacific, Chemicals &Products Shirly Yap上級副社長(出所:三井化学)
調印式の様子。中央右が三井化学 芳野正代表取締役専務執行役員、中央左がAsia Pacific, Chemicals &Products Shirly Yap上級副社長(出所:三井化学)

三井化学(東京都港区)は10月18日、シンガポールのShell Eastern Petroleum(シェル)から調達した廃プラスチック由来のエチレンを原料に、ケミカルリサイクルポリエチレンの生産を開始すると発表した。両社は廃プラ由来エチレン調達に関する売買基本合意書を締結した。

これを受け、三井化学グループのプライムポリマー(東京都港区)子会社であるPrime Evolue Singapore(シンガポール)において、廃プラ由来のケミカルリサイクルポリエチレンの生産に向けた取り組みを開始する。

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