NTT都市開発、物流施設に再エネ100%電力供給 オンサイトPPA活用

NTT都市開発(東京都千代⽥区)が大阪府八尾市で開発を進めていた、同社初の物流施設が8月20日に竣工した。施設にはオンサイトPPAスキームを活用した太陽光発電設備が初導入された。竣工後は、東京センチュリー(同・千代田区)が出資する特別目的会社(SPC)を通じ、NTTロジスコ(同・中央区)が入居する。
NTTグループのネットワークを活用し、追加性のある再エネを導入
再エネ導入は、NTTアノードエナジー(東京都港区)が主導し、追加性のある再エネ由来の電⼒を供給する。同社は、施設屋上に、出力498.6kWの太陽光発電設備を設置した上で保有。これにより、年間約630MWhが再エネ由来の電力となり、年間約267トンのCO2排出量が削減されるという。また、再エネ電⼒に加え、再エネ指定の非化石証書を購入することで、入居テナントのNTTロジスコの使用電力も再エネ化される。
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