環境用語集 追加性
環境ビジネスにおいて、「追加性」とは、グローバル全体に対し新たな再生可能エネルギー(再エネ)を創出できる再エネ導入を指す。
たとえば、「既存の設備を用いた再エネ由来に切り替える」場合は社会に新しい再エネ電力が生まれることにはならない。一方、「太陽光発電所を新設し、その電力を利用する」場合には、新たな再エネ電力が誕生することになるため、「追加性がある」ということになる。
追加性のある再エネの導入は、結果的に社会全体の再エネ導入量を増やすことにつながるため、企業が脱炭素社会の実現に貢献していく上で重要なキーワードとなっている。

【参考】