アジア脱炭素化へ各国と連携 官民フォーラムで28件のMOU締結

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アジア・ゼロエミッション共同体(AZEC)閣僚会合の集合写真(出所:経済産業省)
アジア・ゼロエミッション共同体(AZEC)閣僚会合の集合写真(出所:経済産業省)

経済産業省は3月3日、アジアの脱炭素へ向けて各国が連携する「アジア・ゼロエミッション共同体(AZEC)構想」における具体的な協力を創出・加速させるため、都内でAZEC官民投資フォーラムを開催した。同フォーラムに合わせて、再エネ、バイオマス、水素、アンモニア、LNG等多岐にわたる脱炭素分野で計28件のMOUが新たに発表された。3月4日に行われたAZEC閣僚会合に併せて開催した。

「AZEC構想」は、アジア各国が脱炭素化を進めるとの理念を共有し、エネルギートランジション(移行)を進めるために協力することを目的としたもの。AZEC構想を提唱した岸田文雄首相は、1月に行った施政方針演説で、同構想を春から具体化させ、アジアの脱炭素化を支援していくと表明している。

各国の実情に応じた「多様かつ現実的」な脱炭素を推進

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