住友林業、英不動産市場本格参入 欧州で木造建築等推進へ

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ロンドンで建築を進める6階建木造オフィスビルの内観(出所:住友林業)
ロンドンで建築を進める6階建木造オフィスビルの内観(出所:住友林業)

住友林業(東京都千代田区)は2月14日、英不動産開発会社Bywater Properties(英ロンドン)の創業者とともに合弁会社を設立したと発表した。両社はロンドン市内で6階建木造オフィスビルを共同開発している。住友林業は新会社設立を契機に、英国の不動産市場に本格参入する。欧州でも環境配慮型の不動産開発や、マスティンバー(木質集成材)建築を用いた中大規模木造建築を推進するとしている。

新たな合弁会社として、持株会社であるBywater SFC Holdings、各プロジェクトの開発管理を行うBywater SFC Management、各プロジェクト会社への出資を担当するBywater SFC Investments(Bywater SFCグループ)の3社を、2月1日に設立した。今後、「Bywater」のブランド名で不動産開発を推進し、欧州市場での早期事業拡大を目指す。

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