東急運営のラボ、水循環システム導入 微生物の力で汚水を浄化

東急(東京都渋谷区)は4月7日、東建産業(同)、長大(同・中央区)と共同で、東急が渋谷で運営するオープンイノベーションラボ「SOIL」に、複合発酵技術を活用した水循環システムを導入したと発表した。設置期間は、2025年4月2日から2026年3月31日までの予定。
水循環システムを活用し汚水を浄化 トイレ洗浄用水として再利用
3社は2023年2月から約2年にわたり、沖縄県宮古島市にある東急グループの熱帯果樹園で、同システムに関する実証実験を実施。安定的な稼働と高い汚水処理能力を確認できたことから、今回、都心エリアでの稼働の検証を開始した。
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