日本製鉄の環境配慮型チタン、スズキが鈴鹿8耐参戦車両のマフラーに採用

日本製鉄(東京都千代田区)は7月9日、同社の環境配慮型チタン「TranTixxii-Eco(トランティクシー・エコ)」が三重県の鈴鹿サーキットで開催される8時間耐久ロードレースで、スズキ(静岡県浜松市)が参戦する車両のマフラー材に採用されたと発表した。同ロードレースは、8月1日から3日まで開催される。
原料の50%以上がチタンスクラップの環境配慮型の純チタン
日本製鉄が開発したトランティクシー・エコは、純チタンとして世界初の環境配慮型素材。原料の50%以上にチタンスクラップを使用、バージン原料の使用を抑えることで、製造時のCO2排出量を約46%以上削減する。
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