福島県いわき市、スマートタウン構想 積水化学ら13者が参画へ

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(出所:積水化学工業)
(出所:積水化学工業)

積水化学工業(大阪府大阪市)など13者は1月26日、福島県いわき市、いわき市土地開発公社(福島県いわき市)と、スマートタウン実現に向けた基本協定を締結した。官民が連携し、スマート技術などを活用して先駆的な街づくりを進める。

再エネ導入やAI活用によるオンデマンド交通の実現

事業の名称は「いわきスマートタウンモデル地区推進事業」。いわき市土地開発公社が所有する土地(約19万1000m2)を拠点エリアに、参画企業・団体は、各者の知見やノウハウを生かし、同市が抱える課題や地域住民ニーズに寄り添い先駆的なまちづくりを目指す。

また、既成市街地を含めたニュータウン全体の生活利便性の向上やコミュニティの活性化や、開発後のエリアマネジメントにより、街の価値の維持・向上を図る。さらに、ライフラインを整備し災害に強い安心な生活基盤の実現や再エネ活用による脱炭素化にも取り組む。

具体な取り組みは以下のとおり。

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