三菱HCキャピタル(東京都千代田区)は7月1日、秋田県秋田市にて、風力発電所併設の「秋田天秤野ハイブリッド太陽光発電所」が運転を開始したと発表した。
同発電所は、2015年9月に竣工した秋田天秤野風力発電所(発電容量1,990kW×1基)に、新たに太陽光発電設備(同1,123.2kW)を併設して建設したもの。効率的な発電が可能な季節や時間帯の異なる太陽光発電と風力発電を併設することで、両発電所を同じ系統に連系するハイブリッド型で運営し、既存の系統枠を最大限に活用しつつ、安定した電力供給を実現するのがねらいだ。
両発電所の概要は、以下のとおり。