アイシン、加飾したペロブスカイト太陽電池を検証 郡山のネッツトヨタで

アイシン(愛知県刈谷市)は9月5日、意匠性を加味したペロブスカイト太陽電池の耐久性や発電性能を評価するための検証を開始すると発表した。福島県郡山市の「ネッツトヨタ郡山 安積店」において、施設壁面に、青色に加飾した装飾性の高いパネルを設置。色調変化や反射光、発電効率などを評価し、デザインや都市景観と調和する同太陽電池の商品モデルの確立を目指す。
人目につきやすい壁面設置、意匠性も重要な要素
ペロブスカイト太陽電池は、薄型・軽量・曲がるという特徴があり、耐荷重に制限がある屋根や建物の壁面などにも適用できる。同社は、人目につきやすい壁面への設置は、意匠性も普及に向けた重要な要素と位置づけ、加飾パネルの開発にも取り組んでいる。
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