東芝ESS、新CO2吸収液を商用化へ 佐賀市と共同開発

東芝エネルギーシステムズ(東芝ESS/神奈川県川崎市)は4月10日、佐賀市とともに、CO2分離回収設備で使用する高性能なCO2吸収液を開発すると発表した。2023年度中に同吸収液の商用化を目指す。
市清掃工場のCO2分離回収設備で、東芝ESS研究所が開発した新CO2吸収液を活用する。数千時間、数か月におよぶCO2分離回収設備の連続運転を実施し耐久性を確認する。
1日最大10トンのCO2を分離回収
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