アサヒ飲料、「CO2を食べる自販機」をコープデリに導入 51台を順次設置

アサヒ飲料(東京都墨田区)は5月7日、展開する「CO2を食べる自販機」を関東信越の6生協が会員となるコープデリ生活協同組合連合会(埼玉県さいたま市)に導入すると発表した。導入するのは、コープデリ連合会の一部施設と、会員生協であるコープみらい(同)の一部店舗と宅配センターの一部で、合計51台を順次設置していく。
大気中のCO2を吸収する自販機、賛同する企業や自治体などとの共創も
自動販売機は周辺の大気を吸いこみ、それを利用して商品を冷やしたり温めたりしている。アサヒ飲料が開発した「CO2を食べる自販機」は、庫内に搭載した特殊材(CO2吸収材)が大気中のCO2のみを吸収する仕組みで、1台当たりのCO2吸収量は、稼働電力由来のCO2排出量の最大20%を見込み、スギの木(林齢56~60年)約20本分の年間吸収量に相当するという。
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