JERA(東京都中央区)は11月24日、AIソリューションの提供を行うJDSC(同・文京区)と、気象予報データから太陽光発電の発電電力量を高精度で予測するシステムを共同開発し、運用を開始したと発表した。
同システムは両社のエネルギー領域・データサイエンス領域における専門性を組み合わせ開発した。サーバレス構成で実装していることが特長で、システム運用や監視などを自動で実行させることでシステムの運用負荷を低減する。両社は今後も、発電電力量のデータを蓄積し、JDSCが持つ高度な機械学習により予測精度をさらに向上させるとしている。