名古屋市中央卸売市場で物流実証 室内・太陽光で充電できるトラッカー活用
日本ガイシ(愛知県名古屋市)は2月6日から、名古屋市中央卸売市場本場において、同社のリチウムイオン二次電池「EnerCera(エナセラ)」を搭載した屋内位置トラッカーを活用し、場内の人・モノの動線を可視化する物流実証を開始すると発表した。実証事業者は佐川急便(京都府京都市)。日本ガイシはトラッカーにより青果棟内の荷の動きなどを計測・分析する。
同事業は、効率のよい新たな場内物流モデルの作成を目的としたもの。名古屋市の「課題提示型支援事業」に採択され実施する。なお、実際の作業現場でエナセラ搭載のトラッカーを複数個使用して実証を行うのは、今回が初めてだという。
それぞれの動線を定量的なデータとして記録
続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。
- 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
- 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
- 有料記事などに使えるポイントを貯められる
- クリッピング機能で要チェック記事をストックできる