国内大手エネルギー事業者初、九電グループがSBTの認定を取得

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九州電力(福岡市中央区)は3月23日、スコープ1・2に関する温室効果ガス(GHG)排出量を電力量(kWh)あたり47%削減するなどの排出削減目標が「SBTイニシアチブ」の認定を取得したと発表した。従業員500人以上の国内大手エネルギー事業者としては初の認定となる。

九電グループは「2050年の自社サプライチェーンにおけるGHG排出実質ゼロ」に加え、社会全体のGHG排出削減に貢献する「カーボンマイナス」の実現を「野心的なゴール」に設定している。今回の目標は同ゴールへの取り組みをもとにしたもの。同社は「気候科学に基づく『共通基準』で評価・認定されたことは大変価値あるものだ」としている。

認定された3つの目標について

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