プラ新法に対応できるか 「圧縮梱包機」の実証実験、鎌長製衡

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(左)圧縮前のプラ製品、(右)圧縮後(出所:鎌長製衡)
(左)圧縮前のプラ製品、(右)圧縮後(出所:鎌長製衡)

鎌長製衡(香川県高松市)1月11日、プラスチック資源循環法(プラ新法)で再商品化の対象となったハンガーなどのプラスチック製品(プラ製品)の圧縮梱包について、実証実験を行ったと発表した。

プラ新法では、家庭から排出されるおもちゃやハンガーなどのプラスチック製品を市町村が分別収集・再商品化する仕組みを設けた。実証実験では、プラ製品と、従来から容器包装リサイクル法の対象であるプラ製容器包装が混在したものから、資源ごみ袋と異物を選別して、プラ容器包装用圧縮梱包機で成型した。実施対象は全プラ約300kg×5回で、プラ製品の割合は体積比約20~30%。

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