東電グループとヤマダホームズ、撤去電柱で戸建の地盤改良 業界初

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東電物流(東京都品川区)と東京電力パワーグリッド(東電PG/同・千代田区)は1月24日、撤去電柱を活用した地盤改良工法事業を開始すると発表した。撤去電柱を選別、パイルとして切断・加工した「リボーンポール・パイル」を住宅基礎改良材に活用する。

また、ヤマダホームズ(群馬県高崎市)は同日、戸建住宅用の地盤改良材に「リボーンポール・パイル」を用いた地盤保証付き工法を発表した。いずれも業界初の試み。

3社で強度、靭性など地耐力を実証

東電物流と東電PGは、撤去電柱を有効な資源として再利用する仕組みの構築を目的に、ヤマダホームズと協力して、「リボーンポール・パイル」を戸建住宅用の地盤改良材として導入するために実証実験を行ってきた。

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