消防庁、家庭用蓄電池の安全基準値合理化へ 10kWhは対象外

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(出所:総務省)
(出所:総務省)

消防庁は3月28日、蓄電池設備のリスクに応じた防火安全対策について、火災予防条例で安全性を確保すべき蓄電池設備の対象を見直すとともに、蓄電池設備の火災リスクに応じた防火対策について検討した結果をまとめ、公表した。

見直し案について(出所:総務省)
見直し案について(出所:総務省)

今回の検討は、主に家庭用に設置される蓄電池設備について、その火災リスクに応じた火災予防対策を検討し、対象火気省令の見直しと、蓄電池設備に関する安全基準値の合理化・適正化を図ることを目的に実施した。現行法令で鉛蓄電池を想定して定められた規定について、(1)規制対象となる蓄電池種別の多様化と大容量化への対応と(2)蓄電池設備の多様化に応じた安全基準の検討を行った。

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