キリンHD、炭素貯留量予測サービスの利用開始 サグリと連携

キリンホールディングス(東京都中野区)は12月13日、環境系スタートアップ企業のサグリ(兵庫県丹波市)が提供する炭素貯留量予測サービスの利用を開始したと発表した。
キリングループは、国際的イニシアチブSBTi(Science Based Targets initiative)が定める森林・土地・農業分野(FLAG)セクターの対象企業であり、事業に伴う土地利用の際にはGHG排出量の規制が求められる。今回、同サービスを活用することで、農業由来のGHG排出量と炭素貯留量を算定し、グループサプライチェーンの農地における脱炭素化を図る。
大麦栽培の農地を対象に貯留量予測
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